「自計化」のススメ(2)
会社で、取引を毎日入力するようになると、取引を入力するたびに、
最終利益がその都度変わっていくのがわかります(当たり前のことですが)。
そうしますと、経営者は、最終利益が出来るだけ減らないように、
また、出来れば少しでも増えるようにしようと考えるようになりますので、
経費の支出に対して敏感になっていきます。
このような心理は身近に観察することが出来ますし、
これを応用して望ましい結果につなげることも可能です。
燃費を良くする
例えば、私が乗っている自動車(スバルのフォレスターで、
実にいい車です。)の運転席の
前には、燃費計が付いていて、いつも燃費を確認することが
出来ます。
そうすると、運転の仕方や連続運転する距離によって
燃費が変わるのがわかります。
つまり、どのように運転するか、どのような距離を乗るか
などによって、ある程度燃費をコントロールできます。
また、運転者の心理として、出来るだけ燃費を悪くしたくないという意識が
働きますので、アクセルを頻繁に踏んだり戻したりといった
操作をしないようになります。
ダイエットする
2つ目の例として、体重計を利用したダイエットがあります。
これは、毎日2回、朝と晩、体重計に乗り、体重を記録していくだけ
で、ダイエットしていく方法です。
体重を毎日測ると、どうしても
体重を増やしたくない、出来れば少しでも
減らしたいという心理が働いてきます。
結果として、食事の量に気をつけたり、
運動することにより、体重をコンとロールするようになり、
体重が徐々に減ってくることになります(体重の変化に全く無頓着な人には
、もちろん効果はありません)。
私も、5年ほど前に、同様の方法で、半年で73キロから60キロへと
13キロ減量したことがあります。
以下、次回に続きます。