「自計化」のススメ(2)

「自計化」のススメ(2)

会社で、取引を毎日入力するようになると、取引を入力するたびに、
最終利益がその都度変わっていくのがわかります(当たり前のことですが)。

そうしますと、経営者は、最終利益が出来るだけ減らないように、
また、出来れば少しでも増えるようにしようと考えるようになりますので、
経費の支出に対して敏感になっていきます。

このような心理は身近に観察することが出来ますし、
これを応用して望ましい結果につなげることも可能です。

 

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「自計化」のススメ(1)

「自計化」のススメ(1)

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「じけいか」と聞いて、一般の方々、このブログをお読みの方は
「何、それ?」
と思われるのではないでしょうか。

「自計化」と書きますが、会計事務所や税理士事務所で普通に使われていて、しかも一般には全く流布していない言葉の一つではないでしょうか。

ちなみに広辞苑を引いてみると、「自警」「次兄」はあっても、「自計」や「自計化」という言葉は載っていません。

「自計化」とは、企業が自分で日々の取引を会計ソフトに入力することを言います。
「何だ、会計事務所が楽するだけではないか、それなら顧問料を下げてよ」とお考えになるかも知れませんが、実は企業にも大きなメリットがあります。

「自計化」のメリットとは

第1に、経営者が「売上」「利益」など、経営上必要な数値やその動きを毎日すぐに確認でき、結果として、経営者自身がこれらの数字を念頭に日々の経営を考えるようになること

第2に、会計事務所は、入力の手間が省けますので(もちろん、入力された取引のチェックやその他の監査はありますが)、その省いた時間を税務や経営上の相談、コンサルティングに注力出来るということ、つまり、本来最も経営者が必要としていると思われることにその能力を集中できるのです。

これはどういうことでしょうか。以下、次回にお話しします。